明けましておめでとうございます。
あっという間に、三が日が過ぎようとしています。
2020年の箱根駅伝は、青学の総合優勝で終わり、国学院の活躍が目立ちました。
今年の駅伝で、新記録が続出したのは気候のせいだと思っていたら、息子が
「ナイキの厚底シューズのせいみたいだよ」と言うのです。
厚底の反発力ってこと?
「こはぜ屋」の足袋型シューズじゃ勝てないってこと!
「ドクター中松」のぴょんぴょん靴最高ってこと!
やっぱり天才!
もし本当なら、賛否両論ありそうですねえ。
先ほど、大晦日から帰省していた息子も戻って行きました。
だんだん、いつもの日常が迫ってきていて、感じ悪いです。
年末年始でやった事といえば、年賀状の送付と1月1日にコンビニで各社の新聞を買い込み、目を通したぐらいです。
ニュースはゴーンさんの、アニメのような逃亡劇に驚かされました。
日本の司法も立場ないですね。
後は、インターポール(ICPO)の銭形警部の活躍を祈るばかりです。
夕食までに時間があったので、誕生日に娘にもらったスマートウォッチの万歩計をつけて、散歩に出かけました。
さすがに、年末から年始の家に閉じこもった、体たらくな生活を反省しています。
すると、ランニングをしている人をやたら見かけるのです。
すれ違ったり、抜かれたり何人のランナーを見かけたでしょうか?
20代から60代ぐらいと思われるランナーを見かけました。
男性の方が多いですが、女性も見かけました。
正月だからって飲んだくれてないぞ!
正月だからって、日常を変えないぞ!
一年の計は元旦にあり!
ということなのでしょうか?
まさか、箱根駅伝のせいでしょうか?
かりに駅伝に影響されたとしても「走ろう!」と思うことが立派です。
思うだけでなく行動が伴っているので素晴らしいと思います。
会社にもランニング好きな人がいます。
出社する前に皇居を走って来ているというのです。
この人とは、会社の帰りに時々飲みに行くことがあります。
一緒に飲んだ翌日、私が二日酔い気味で出社したときも
「今朝も、走って来たよ」と言うのです。
ここまで来ると、健康のためではない気がします。
健康のためなら、走らない方がいいと思います。
きっと、走らなくてはいられなくなっているんだと思います。
強迫観念からなのでしょうか?
β-エンドルフィンを出しまくっているのでしょうか?
そういえば、年末に(転職のため)、3年前に退社した先輩と会いました。
その時、その先輩がマラソンを始めたと言うのです。
その時の会話です。
私「いつからマラソン初めたんですか?」
先輩「退職してからすぐだから、3年ぐらいかなぁ。この前ホノルルマラソン参加してきたよ」
私「フルマラソンですか?」
先輩「そうだよ。気持ちよかったよ」
私「初めて参加したんですか?」
先輩「2回目」
私「タイムはどのくらいですか」
先輩「それが、やっと5時間切ったんだよ」
私「すごいですね! で、どのくらいだったんですか?」
先輩「4時間72分」
「5時間切ってねーじゃん!」
この人にナイキの厚底シューズは不要だと思いました。