我が家の冬場の暖房は、リビングはガスファンヒーターが、私の部屋は石油ストーブがメインになってます。
エアコンもあるのですが、あまり好きではないので、補助的に使ってます。
しかし、この寒さでは十分に暖を取れません。
特に私の部屋は、駐車場の横の半地下で、エアコンもありません。
「一人 半地下の家族」を実演しております。
映画同様、携帯の電波状況はあまりよくありません。
携帯が鳴ると、急いで駐車場に出るか、1階に駆け上がります。
テレワークに向かない環境で働いています。
半地下といえば、パラサイトしている会社もそろそろ定年です。
他のパラサイト先を、探さないといけないかもしれませんが、半地下からは抜けられそうもありません。
半地下の私の部屋の暖房は、石油ストーブです。
昔ながらのアラジンの石油ストーブだけなのです。
休みの日に、焼き芋を焼いたり、牛スネを1日中煮たり、結構楽しめます。
特に、この時期は銀杏をあぶりながら、一杯やるのは格別です。
しかし、「暖かいか?」と聞かれると、「SO SO です」
先日、ネットで「ストーブファン」というものを見つけ、早速購入しました。
3千円もしないファンです。
キャンプ用品のようですが、半地下でも使えます。
これを、石油ストーブの上に置くと、なんと「石油ファンヒーター?」になるのです。
文系の私には、原理は良く解りませんが、「ゼーベック効果」という事らしいです。
ご覧のように、このファンは上半身と下半身に分かれています。
(判りにくいですが)
ストーブに接する下半身は熱く、上半身は冷たく(下半身より)、この温度差で、エネルギーが発生し、ファンを回すという仕組みだそうです。
「逆金冷法」です。下半身を暖めてエネルギーを発生させるのです。
電気も電池も要らないエコなファンなのです。
高さは15cmぐらいです。
ストーブの上で、一生懸命に回転している姿は、けな気でかわいいのです。
暖められた空気は、ストーブの上にあり、これを前面に押しだし、対流促進を図っているのだと思います。
このファンをストーブに置くと、1~2分で結構な勢いで回転しています。
ギンギンです。
即効性もあるようです。
ストーブの前にいると、そこそこ暖かさを感じます。
ただ、ストーブの上で料理をしているときは、使いづらいです。
一方、リビングは、ガスファンヒーターをメインで仕様しています。
こちらは、地上です。
我が家で一番の寒がりは、トイプードルなのです。
しょっちゅう震えています。
寒がりのトイプードルは、ガスファンヒータのそばが大好きです。
この写真でも、ファンヒーターの温風で耳がたなびいています。
ファンヒーターに近づかないように、柵を置いてあるのですが、隙間から柵の中に入ってしまうのです。
ニュースで見る、モンキーセンターの焚き火にあたるサルのようです。
しかし、ストーブに近づけないように、柵を設置しているので、意味ありません。
人間が柵の中で、犬が柵の外で羨ましそうに見ていることはよくあります。
サルの気持ちが解ります。
「逆モンキーセンター」です。
逆と言えば、「麒麟がくる」を見ているのですが、
配役は、明智光秀が長谷川博己、織田信長が染谷将太、豊臣秀吉が佐々木蔵之介です。
年の順は、明智光秀→織田信長→豊臣秀吉だと思っています。
私の思い込みでは、ダントツで光秀が年上で、信長より秀吉はかなり若いと思っていました。
ネットに書かれていたのですが、本能寺の変の時の、それぞれの年齢は、
光秀55歳、信長49歳、秀吉、46か47歳と出ていたのです。
順番は合っていたのですが、こんなに3人の年が近いとは思いませんでした。
(光秀の年がハッキリわからないようで、諸説あるようですが)
更に混乱させられるのは、役者の年です。
長谷川博己(光秀)43歳、染谷将太(信長)28歳、佐々木蔵之介(秀吉)53歳だそうです。
佐々木蔵之介以外、「逆サバ」読んでいるのです。
ここで「逆」が出てくるのです。「他意はございません。」
話を我が家に元に戻させていただくいと、
柵の中に入っってしまった犬も、しばらくすると、ストーブが熱すぎで、クンクン無くのです。
じゃあ、出ればいいと思うのですが出ない(出れない?)のです。
身体を触ると、かなり熱くなっています。
“ホットドッグ”の出来上がりです。
というか、肛門カサカサ、下半身ほっかほかです。
こちらも「逆金冷法」です。
エアコンの方が安全なのですが、人も犬も、なぜかストーブの周りに、屯(たむろ)するのが好きなのです。
広い場所より、狭い場所が落ち着く、貧乏性の悲しい性なのです。
我が家の、冬の風物詩をお届けしました。
「他意はございません」