「ゆかり」というふりかけは、昔から家に常備されていて、時々白飯にふりかけて食べていました。
きゅうりのたたきにふりかけたり、山芋の千切りにかけたりして、つまみとしても出してくれます。
子供たちはパスタなんかにも使っているようです。
メーカーは三島食品となっているので、勝手に静岡県三島市の会社だと思い込んでいたら、広島県の会社でした。
創業者が三島さんということらしいです。
日曜日に冷蔵庫を開けると、「ゆかり」のデザインに似た「かおり」という袋を発見しました。
「ゆかり」は赤しそ(梅)ですが、「かおり」は青しそと書いてあります。
「ゆかり」と「かおり」を手に取ると、なんとその後ろにオレンジ色の袋の「あかり」を発見してしまいました。
ピリ辛たらこと書いてあります。
興奮して、「ゆかり」を真ん中に左右に「かおり」と「あかり」配し、3袋を並べて写真を撮ってしまいました。
もしや、他にもあるのではと冷蔵庫を探してみましたが発見できませんでした。
念のため、ネットで調べてみましたが、「3姉妹」とのことでした。
なぜ姉妹なのかも少し気になったのですが、姉妹品とか姉妹都市とか言うけど、兄弟品とか兄弟都市とか言わない気がするので、こだわるのは止めました。
これ以上こだわると、めんどくせい奴と言われるのは学習ずみなのです。
あえて、めんどくせい奴と言われるの覚悟で言わせていただくと、赤しそと青しそは姉妹のような血縁を感じますが、「あかり」はたらこですよ。野菜と魚卵が身内でいいのかという気はしますが。
3袋を眺めている私を見て、奥さんは不敵な笑みを浮かべて言いました。
「3色弁当作れるねぇ」
ふりかけは、あくまでも脇役で、3姉妹を主役に抜擢するのは時期尚早かと・・・