先週、奥さんが動物病院で、犬の「犬糸状虫予防」の薬をもらってきました。
最近は、犬糸状虫(イヌシジョウチュウ)っていうのですか?
以前はフィラリアって言っていたと思うんですが。
昔、実家で飼っていた犬に、フィラリアに良く効く薬が発売されたとのことで「ミルベマイシン」という薬を使っていた記憶があります。
先週、奥さんがもらってきた薬は、「パナメクチン」というものでした。
成分をみると、イベルメクチンとピランテルパモ酸塩含有となっています。
イベルメクチン!
イベルメクチンといえば、今を時めくコロナウィルスの治療薬である アビガン、レムデシビルに続く第三の治療薬として期待されている薬ではありませんか!
イベルメクチンはノーベル賞を受賞された大村智北里大名誉教授が開発された、日本が誇る薬です!
イベルメクチンは、動物薬でもあることは常識だったのでしょうか?
知らなかったのは私だけなのでしょうか?
イベルメクチンは人の駆虫薬なので、犬のフィラリア線虫にも効果はあるのことは想像できます。
しかし、ウィルスにも効果が期待できるのでしょうか?
イベルメクチンを調べてみると、静岡県伊東市川奈のゴルフ場近くの土壌の放線菌から大村先生が見つけられたとなってました。
微生物が作る薬なのです。(抗生物質ですよね)
川奈でゴルフをプレーした後、土をお持ち帰られたのでしょうか?
一方、昔 実家の犬に使っていた「ミルベマイシン」(ミルベメクチン)も調べてみると北海道の神社の土壌の放線菌から見つかったとなっていました。
ミルベメクチンはイベルメクチンの同効薬ともなっていました。
北海道の神社の菌と静岡県のゴルフ場の菌由来なのです。
最近、コロナウィルスは犬や猫への感染もうわさされています。
もしイベルメクチンがコロナウィルスに効果があるとしたら、犬猫にも朗報です!
ミルベメクチンやイベルメクチンを有効成分とする薬には、猫にも登録が取れているものもあるようです。
人間にも、犬猫にも朗報になって欲しいものです。
なお、すべて文系の私の希望ですので、くれぐれも専門家、獣医師の指導のもとご使用下さい。
引き続き、不要不急の犬猫の外出もお控え願います。