計画性のない生活

サラリーマン生活も終盤を迎え、日常の気になることや面白いことを書かせていただいてます

世界はウンベラータあふれてる(挿し木)

 ウンベラータという観葉植物をご存じでしょうか?

ウィキペディアで調べてみると、熱帯アフリカ原産の常緑高木で、ゴムの木などと同じイチジク属(Ficus の仲間である。独特の樹形とハート型の大きな葉が特徴とあります。

名前のウンベラータ(umbellata )はラテン語でumbella 「日傘」だそうです。

 

1カ月ぐらい前、ウンベラータの葉っぱが落ちた枝がブカッコウになっていました。

両脇の枝が勝手に伸び、バランスも悪くなっていました。

ウンベラータは挿し木が出来ると何かで読んだので、真ん中の枝を残して、思い切って切って両脇の枝を切りました。

そして、これが今の姿です。

元々の枝からは葉っぱが出てきています。

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 切った枝は、12~13cmに切って水に入れておきました。

ペットボトルを切り、そこに水を入れ挿しただけです。

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余った鉢が2つあったので、土を入れ挿してみました。

ペットボトルに挿した枝は、葉も根も伸びていました。

鉢に挿した枝も、葉っぱは伸びてきていて、根付いたようです。

成功率100%です。

 

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 ペットボトルに入れた枝が5本。

鉢に挿し木した枝が2本

元々の木が1本です。

 

何という生命力。

アフリカ大地のumbella !「日傘!」

 

元々の枝を10㎝ずつ切って、全部挿し木にしたら20鉢ぐらいできそうです。

umbella「日傘」だらけになってしまいます。

  

何年か前、100円ショップの観葉植物コーナーで小さなガジュマルを買いました。

ガジュマルもウィキペディアで調べてみますとウンベラータと同じくイチジク属(Ficus )だそうです。

日本では屋久島のガジュマルが有名です。

ガジュマルの名前の由来は、幹や根の様子から

「絡まる」→「からまる」→「カラマル」→「ガジュマル」になったとか

「風を守る」→「かぜをまもる」→「カゼマモル」→「ガジュマル」なたったとかいわれているそうです。

 

「風を守る」という意味が理解できません。

防風林なら「風から守る」だと思うのですが、

「風の精霊を守る」ということでしょうか?

ガジュマルにも精霊が宿るとも言われており、ガジュマルの精霊と風の精霊の愛なのでしょうか?

それとも「風から守る」→「風カラマモル」→「カゼカラマル」→「カラマル」→「ガジュマル」でしょうか?諸説ございます。

 

この100円ショップで買ったガジュマルも大きくなりすぎた枝を挿し木にしたら、根付いてしまい、今は2鉢になっています。

 

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ウンベラータもガジュマルもすごい生命力です。

恐るべしイチジク属(Ficus)、精霊愛です。

 

このまま挿し木を続けていていいのでしょうか?

挿せば育まれる生命力を、本能のままに挿し続けていいのでしょうか?

アフリカの大地と屋久島で育つ、神聖なる生命力を無視するわけにはいきません。

 

しかし狭小住宅でイチジク属が増え続けたらどうなるのでしょうか?

友達はイチジク属が増えたからってお祝いをしてはくれません。

会社はイチジク属が増えたからって手当を出してはくれません。

 

家がイチジク属に覆われ、窓からイチジク属が飛び出し、ベランダはイチジク族の鉢植えでいっぱいになってしまうかも知れません。

ガジュマルは20mにもなる高木だそうです。

20mが家中に絡まる→カラマル→ガジュマル、ジブリのようになってしまうのでしょうか。

近所では「イチジク属屋敷」と言われているかもしれません。

温かい目で見守ってください。

 

イチジク族屋敷

家主