年1回の狂犬病のワクチン接種が義務付けられていて、うちの奥さんは飼い犬を連れ、動物病院に行って来たそうです。
日本で狂犬病は、1956年以来発生はしてないそうです。
それなのに毎年ワクチン接種が必要なんて不思議な気がします。
確かに輸入動物が、完璧に検疫を受けられてないかもしれないし、何らかの方法で国内に密輸される動物が狂犬病に罹って無いとはいえないし・・・
万が一、狂犬病が発症しても、ワクチンを受けていれば感染は最小限に抑えられるのかも知れません。
人間が狂犬病ワクチンを接種するより、経済的にも手間もかからないのでしょう。
先生にしても、うちの奥さんにしても法律に基づいて接種しているだけなのです。
文句があるとすれば、
1日のほとんどを家の中で過ごし
友達も少なく、
社交性も無く、
臆病で、
犬社会との繋がりも希薄で、
狂犬病に罹りそうもない生活をしているのに、
毎年痛い思いをするうちの犬でしょう。
狂犬病のワクチン接種も終わり、先生から何か気になることはありませんか?
との問いかけに、奥さんは質問したそうです。
「最近、目が白くなって来ている気がするんですけど」
先生は
「白内障ですね、もう10歳だし」
「家族に白内障の人いないですか?」
とおしゃったそうです。
うちの奥さんは
「母が白内障で手術しました」
「別に住んでいるですけど、感染するんですか?」
「遺伝性ですか?」
と信じられない質問をしたそうです。
百歩譲って、うちの犬の白内障が遺伝性だとしても、何で祖母から遺伝するの?
もう、わけが判りません。
先生もあわてて
「いやいや、そうじゃありません」
「ご家族に、白内障の方がいて、余っている目薬があればと思っただけです。」
「白内障の進行を遅らせる目薬は、人間も、犬も成分は同じですから」
との事でした。
「先生!うちの奥さんに、何かにいいワクチンありませんか?
*白内障の目薬は何種類かあり、違う系統の目薬の併用は禁止のようですので、 獣医さんの指示に従って下さいますようお願いします。